2012年 02月 06日
枝や壁から落ちてしまったサナギを孵化させる方法は?
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突然ですが
ちょっと気になる記事を拝見したので・・・過去の経験を紹介します。
かれこれ8年ほど前のことです。
私が仕事から帰ると、「お母さん、大変!」と娘が涙ながらに
訴えてきました。
何事かと思ったら、家の壁にくっついていたアゲハチョウの幼虫を
遊びに来た友達が、手で触って落としてしまったとのこと。
何だ、そんなことか~と思ったものの、子どもの真剣な表情に
ここはひとつ人工的に手助けしてあげることに。
蝶はサナギの背中の部分が割れて羽化するため、出てきた時に羽が当たるような
固定をすると奇形になってしまいます。
サナギを固定している糸はかなり丈夫で、風が吹いても落ちないようになっていますが
普通の糸ではそれは無理。
そこで考えたのがこれです。
小さく切ったスポンジの片面に少量のボンドでサナギをつけ
それを大きなスポンジにくっつけたものです。
羽化した時につかまりやすい点と、加工がしやすい点でスポンジを選びました。
たまたま家にあった廃材を利用した、と言うのが本音ですが…
これを、飼育ケースの中に置いたガラス瓶に入れて立てておきました。
もちろんそのままでも大丈夫ですが、羽化した蝶が部屋中を飛び回りますよ~。
ちなみに、無事に羽化して蝶になり、子ども達は大喜び。
一件落着でした♪
ちょっと気になる記事を拝見したので・・・過去の経験を紹介します。
かれこれ8年ほど前のことです。
私が仕事から帰ると、「お母さん、大変!」と娘が涙ながらに
訴えてきました。
何事かと思ったら、家の壁にくっついていたアゲハチョウの幼虫を
遊びに来た友達が、手で触って落としてしまったとのこと。
何だ、そんなことか~と思ったものの、子どもの真剣な表情に
ここはひとつ人工的に手助けしてあげることに。
蝶はサナギの背中の部分が割れて羽化するため、出てきた時に羽が当たるような
固定をすると奇形になってしまいます。
サナギを固定している糸はかなり丈夫で、風が吹いても落ちないようになっていますが
普通の糸ではそれは無理。
そこで考えたのがこれです。
小さく切ったスポンジの片面に少量のボンドでサナギをつけ
それを大きなスポンジにくっつけたものです。
羽化した時につかまりやすい点と、加工がしやすい点でスポンジを選びました。
たまたま家にあった廃材を利用した、と言うのが本音ですが…
これを、飼育ケースの中に置いたガラス瓶に入れて立てておきました。
もちろんそのままでも大丈夫ですが、羽化した蝶が部屋中を飛び回りますよ~。
ちなみに、無事に羽化して蝶になり、子ども達は大喜び。
一件落着でした♪
by sonetto80
| 2012-02-06 12:55
| 庭・植物